箱崎町の祭半纏 、あれこれ 

 

 

箱崎町には、その役目に応じて様々な半纏があります。

ここでは、そのバリエーションについて説明しましょう。

 

総代半纏(そうだいはんてん)

氏子総代が着る半纏。
総代とは、町内会の祭礼の総責任者のこと。
襟元の装飾や帯の色で役職が判別できるようになってい ます。

総代半纏の背中には、鳩のマーク。鳩は富岡八幡宮の神使です。
末広がりの「八」と八幡宮の「八」を意味しています。

 

赤半纏(あかばんてん)

一際目立つ赤色の半纏。
神輿渡御の警備担当・進行役です。
神輿 渡御のエキスパートだけが着用を許されます。

 

旧役員半纏

神輿連合渡御で神輿の進行を手助けする補佐役の半纏。

 

町半纏

平成2年の連合渡御から登場のニューモデル。
青字に濃紺のラインが入った新しい半纏です。

 

旧町半纏

昭和の時代まで連合渡御で使われていた町半纏。
町内の行事で着用する現役の半纏です。

 

金棒引き半纏

平成26年登場。
赤紫のおしゃれな半纏。
箱崎神輿を先導する金棒引きの女性が着用します。

 

子供連合渡御半纏

平成29年登場。
子供連合渡御に参加する子供たちが着用します。
金棒引き半纏と同じデザイン、濃紫の半纏が粋です。

 

子供神輿渡御半纏

町内子供神輿連合で子供たちが着用するカワイイ半纏。

 

二の宮神輿半纏

二の宮神輿の渡御の際に着用する半纏。
箱崎町だけでなく、全ての部会で共通。

 

 

 

参考文献
・平成2年,1993年,1996年 タウン誌深川別冊 深川八幡祭りガイドブック (クリオプロジェクト編)